2013年02月23日

全世界に26個のミシュラン☆を持つスターシェフ - ジョエル・ロブション

joelrobuchon-1.jpg
(写真は、http://www.robuchon.com/より)


ジョエル・ロブション Joel Robuchon(1945年4月7日生まれ)。

2011年時点で、全世界に20店舗の高級フランス料理店を展開し、総数26個のミシュランの☆を持つフランス人シェフです。16冊の料理本を出版し、TV番組はフランスだけでなく、ヨーロッパ各国で放映されています。

ロブションは、15才の時レストランの厨房に見習いとして入店し、料理人人生をスタートさせました。20代前半には数々の料理コンクールを総嘗め、 76年には31才でMOF(仏最優秀職人賞)を取得します。コンコルド・ラ・ファイエットやオテル ニッコー・ド・パリの総料理長を歴任した後、81年末に独立し「ジャマン」を開店。82年にミシュラン☆、83年ミシュラン☆☆、84年ミシュラン☆☆☆とミシュラン史上初めて開店からわずか3年で3つ星を獲得しました。

1996年には厨房で日夜腕を振るう現役シェフを50才で引退し、その後レストラン経営者として世界各地に自身の名を冠したレストランを展開しています。彼の収入源は、レストラン経営のみでなく、広告収入、各種ロイヤリティ収入、不動産や株式投資、さらにロブション・ブランドでの婦人服アパレルや香水などの分野にも進出し、その事業意欲はとどまることを知りません。

名実ともに世界のトップシェフとして君臨するロブションですが、どのくらいの年収を稼いでいるのでしょう?

フランス語ですが、こちらに記事がありました。


この記事によれば2012年1月〜2013年1月の1年間の総所得は 5800万ユーロ(71億3400万円、1ユーロ=123円換算)と推計しています。前年度は3000万ユーロ(36億9000万円、1ユーロ=123円換算)でした。また、個人資産を1億8500万ユーロ(227億5500万円、1ユーロ=123円換算)と推定しています。


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"Creating deluxe cuisine is like playing a sport. Always competitive. Always challenging. And if you slow down a bit, you can no longer return to the top level."

「高級料理を作るのはスポーツに似ている。常に競争だ。絶えざる挑戦だ。少しでもスピードを緩めたら、二度とトップレベルには戻れない。


"When you cook, you take a life. When you eat fish, or meat, you take a life. And you must be very respectful of the ingredients and that is very important."

「料理をするということは、命を頂くことだ。魚や肉を食べる時、その命を奪っている。だからこそ食材には十分な敬意を払わなければならない。これは非常に重要なことだ。」


"When I used to have a show on French TV, people would ask me how my jacket stayed spotless while cooking. Your whole area has to be clean - and you have to keep it that way."

「以前フランスのテレビ番組に出ていた時、調理をしているのに調理服にシミがひとつもつかないのはなぜかと聞かれた。厨房全体をきれいに磨き上げ、その状態を維持しなくてはならない。」


"If you are killing a chicken and cooking a chicken, it has to taste like chicken. Veal has to taste like veal. You have to be able to identify what you're eating. One of my worst experiences is when I can't tell what I'm eating."

「鶏を殺し、調理するなら、その料理は鶏の味がしなくてはいけない。子牛は子牛の味がしなくてはならない。何を食べているのか分かるようでなくてはならない。何を食べているのか分からない料理というのは、最悪の経験のひとつだ。」


"I'm open to starting restaurants anywhere as long as the produce that's readily available is high quality. For example, I'm never doing a restaurant in Shanghai because I saw the produce available there, and it's just not good. I won't do a restaurant in Moscow for the same reason."

「高い品質の食材が入手できる所なら、どこにでもレストランを開きたい。例えば、上海で店をやろうとは思わない。食材のレベルを見たが、よくない。同じ理由でモスクワでも店をやりたいとは思わない。」


"I travel a lot. If you look at my suitcase, everything is extremely well-packed and well-folded; people who travel with me are impressed at how organized I am. Some would refer to me as a maniac for this."

「私はたくさん旅をする。私のスーツケースを見ると、すべてがきちんとパッキングされ、きれいに折りたたまれている。私と一緒に旅する人は、私の整理整頓ぶりに驚かされる。私のことを整理整頓マニアと呼ぶ人がいるくらいだ。」
posted by カイト at 16:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 料理人、食品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月21日

ギリシャの海運王 - アリストテレス・ソクラテス・オナシス

Aristotle Socrates Onassis.jpg

(写真はブリタニカHPより http://www.britannica.com/EBchecked/media/112843/Aristotle-Onassis


アリストテレス・ソクラテス・オナシス(Aristotle Socrates Onassis、1906年1月15日 - 1975年3月15日)は、難民から20世紀最大の海運王に上りつめたギリシャ人大富豪です。

17才の時に単身でアルゼンチンに渡ります。ポケットにはわずか60ドル。夜は電話交換手として働きながら、昼はトルコ煙草の輸入を行い、当時のお金で数百万ドルを稼いだとされます。

続いて食肉のヨーロッパへの輸出で成功し、30年代に入ると不況下の船会社から6隻の輸送船を1台2万ドルというスクラップ価格で入手し海運業に進出します。40年代には石油需要の急増を見込んでスーパータンカーを造船し、加えて第2次世界大戦後の余った軍用輸送船を買い上げて業容を拡大します。さらに同じギリシャ人の海運王スタブロス・リバノスの娘と結婚したことで強力な後ろ立てを手にし、欧米の戦後復興ブームに乗って一気に大成功をおさめました。

1975年に他界した際、彼の個人資産は現在価値に直して19.7億ドル(1871億円、1ドル=95円換算)に達していたとされます。

オナシスは、オペラ歌手マリア・カラスとの恋、故ケネディ大統領夫人ジャクリーヌとの再婚、同性愛疑惑など私生活でもゴシップネタに事欠きませんでした。


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"After a certain point, money is meaningless. It ceases to be the goal. The game is what counts."

「ある地点を超えると、お金は無意味となる。お金は目標とはならなくなる。何を達成できたかというゲームとなる。


"To succeed in business it is necessary to make others see things as you see them."

ビジネスで成功するのに必要なことは、他人があなたと同様の見方をするように仕向けることだ。


"The secret of business is to know something that nobody else knows."

「ビジネスの秘訣は、誰も知らないことを知るところにある。」


"I have no friends and no enemies - only competitors."

「私には友人も敵もいない - いるのは競争相手だけだ。」


"If women didn't exist, all the money in the world would have no meaning."

「女性が存在しなければ、お金に意味はなくなる。」


"It is during our darkest moments that we must focus to see the light."

「漆黒の闇の中にいるなら、光を見いだすことに集中しなければならない」
posted by カイト at 22:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 創業者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月20日

世界3大テノール - ルチアーノ・パヴァロッティ

lucianopavarotti.jpeg
(写真は http://www.lucianopavarotti.com/ より)


ルチアーノ・パヴァロッティ Luciano Pavarotti (1935年10月12日 - 2007年9月6日)は、20世紀後半の最高のテノールの1人で、最も商業的に成功した歌手の1人です。死後も絶大な人気を誇り、特設サイト(http://www.lucianopavarotti.com/)でその圧倒的な声量の美声を聞くことができます。

イタリア生まれで、ドニゼッティ、ベルディ、プッチーニなどのイタリア歌劇を主なレパートリーとしていました。

クラシックの世界的人気歌手はどの程度稼げるのでしょう?

パヴァロッティのコンサート出演料は、ワンステージ1億円〜3億5000万円と言われてました。(ただしオペラの場合は、劇場のギャラ最高額が定められているのでワンステージ数百万円程度です)

雑誌「フォーブス」がパヴァロッティの推定個人資産を掲載していましたが、非常に控えめな試算として最低でも3000万ドル(28億5000万円、1ドル=95円換算)としています。実際には、少なくともこの16倍以上の5億ドル(475億円、1ドル=95円換算)の個人資産を歌で稼ぎだしていたというのが通説です。


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"I'm a perfectionist, and I always think that I can do better what I have done, even if it's good."

私は完璧主義者だ。何かを行った後、たとえそれがうまく行ったとしても、もっとうまくできたのではないかと考えてしまう。


"The rivalry is with ourself. I try to be better than is possible. I fight against myself, not against the other."

「ライバルは私自身だ。自分ができる以上のことをやろうとする。私が戦っている相手は、他人ではなく私自身である。


"For me, music making is the most joyful activity possible, the most perfect expression of any emotion."

「私にとって、音楽を形作ることは考えられる限りの最高に楽しい作業であり、あらゆる情感の最も完璧な表現である。」


"There is no prodigy in our profession. If you see all the great singer of the past, none of them are."

我々の仕事に才能は関係ない。過去の偉大な歌手を見れば分かる、誰1人としてそうだ(才能で成功した訳ではない)」
posted by カイト at 23:10| Comment(1) | TrackBack(0) | ミュージック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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