2013年03月06日

世界最初の女性大富豪となった美の革命家 - ヘレナ・ルビンスタイン

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(写真は、ヘレナ・ルビンスタイン社 HPより)

ヘレナ・ルビンスタイン Helena Rubinstein(1870年12月25日- 1965年4月1日)。米国化粧品メーカー「ヘレナ・ルビンスタイン」の創業者で、世界有数の女性大富豪の一人です。女性起業家で史上始めて大富豪になったのがこのヘレナ・ルビンスタインだと言われています。

ルビンスタインはポーランド(当時のオーストリア-ハンガリー帝国)のクロコーという町の商店主の娘として生まれました。その後、オーストラリアに移住していますが、所持金もなく英語もまだほとんど話せなかったようです。それでも、彼女がヨーロッパから持ち込んだ化粧品は町の話題となり、やがて自分で製造販売を始めます。

当時のオーストラリアでは原材料がなかなか揃わなかったので、羊毛大国オーストラリアで豊富に入手できるラノリンオイル(精製羊毛脂)を使用しましたが、独特の臭みを消すためにラベンダーや睡蓮で香りづけをしていました。

やがてメルボルンに引っ越し、そこで資金的な支援者を見つけ1894年に美容クリーム「クレーム・ヴァレーズ」(Crème Valaze)の製造販売を始めます。これが記念すべき第1号商品ですが、これが飛ぶように売れ大成功をおさめました。このお金でコリンズ通りに美容サロンを開き、顧客の肌質に合わせた科学的なトリートメントを行うようになりました。さらにシドニーにサロンを開き、続いて1908年に英国ロンドン、1912年にはパリに、1915年にはニューヨークに「サロン・ド・ボテ・ヴァレーズ」を開店します。

こうしてヘレナ・ルビンスタインは世界で始めて企業規模で化粧品を製造販売する世界的ブランドとなっていきます。当時、女性が銀行借り入れをすることは不可能だったので、すべて稼いだ自己資金を再投資することで事業を拡張していきました。

今日では当たり前になっている化粧品のデパート販売、ビタミン配合化粧品、顧客の肌のタイプに合わせた化粧品の商品化、自社ブランド製品を使ったサロンの経営などなど・・・すべてヘレナ・ルビンスタインが最初に始めたものです。

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"Nothing that is worthwhile comes easily…"

価値あるものは簡単にはやってきません・・・」


"Beauty is power"

「美は力。」


"I like fast decisions"

私はすばやい意思決定が好きです。


"Hard work… It certainly keeps a woman alive!"

「ハードワーク・・・ハードワークで女性は生き生きとし続けます!」


"My only recreation is work."

仕事こそが私の気晴らしです。


"Work has been indeed my best beauty treatment. I believe in hard work. It keeps the wrinkles out of the mind and the spirit. It helps to keep a woman young."

「まさに仕事こそが私にとっての美容トリートメントです。私はハードワークの信奉者です。そのおかげで頭も心も老化しないんです。女性が若々しさを保つ助けになります。」


"If I hadn’t done it, someone else would have."

もし私がしなかったら、誰か他の人がしていたでしょう。


"First you have to have a good story to give. Next you must know how to spread the gospel… my gospel."

「まず最初に、よい物語をお客さまにお話しする必要があります。次に、福音の広め方を知っておかなければいけません・・・私の福音をです。」


"There are no ugly women, only lazy ones."

「美しくない女性はいない、怠惰な女性がいるだけです。」
posted by カイト at 10:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 化粧品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月04日

SNSを駆使しわずか6年で資産232億円の富豪に - 28才の女性起業家ソフィア・アモルッソ

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ソフィア・アモルッソ Sophia Amoruso(1984年4月20日生まれ)。古着のオークション販売から、わずか6年で年商100億円以上、時価総額2億5000万ドル(232億5000万円、1ドル=93円換算)の企業のオーナー社長となった28才のギリシャ系アメリカ人女性です。

10才の時に両親が共に失業し、家計をやりくりするため、アモルッソは当時通っていたカトリック系の小学校をやめざるをえなくなります。父親は早朝の新聞配達員に、彼女もレモネード販売でわずかなお金を稼いで家計の足しとしていました。こんな少女時代の体験から、何かを自分で始めたいとずっと想い続けていたそうです。

地元の靴店やファーストフード店「サブウェイ」でのアルバイトなど、その後もさまざまな小遣い稼ぎ的なことを続け、家計を手助けし、自分の学費をまかなっています。大学には進学せず、アートスクールで写真の勉強をしていたアモルッソですが、お金をかけずにファッションを楽しめる安いヴィンテージ・クローズが大好きでした。この頃あちこちの古着店を回って品定めし、購入した経験が後に大きく役立つことになります。

2006年、22才の時、米国のオークションサイト eBay での好きだったヴィンテージ服の販売を始めます。
当時は、自宅のガレージにPCを置いて、eBayでのビッドを食い入るように見つめていたそうです。販売は順調で、1年半で11万5000ドルを売上、同時に当時主流だったSNS「マイスペース」(MySpace)を使い始め3万人のファンを獲得しています。

2008年には、オークション販売からサイト販売に移行し、同時に安価な韓国製の服の販売も始めています。さらに、マイスペースからフェイスブック(Facebook)に移行。他にもさまざまなソーシャルメディア(SNS)をブランド作りや顧客のロイヤリティー作り、ファン(潜在顧客)層の獲得などに活用し始めます。

2012年9月時点での フェイスブック(Facebook) ファンの数は、535,000人、インスタグラム(Instagram)のサブスクライバー 420,000人 、ツイッターのフォロワー数 68,000 人、「ナスティーギャル」サイトへのユニークビジター数は月間 200万人です。

2012年の年商は1億2800万ドル(約119億円、1ドル=93円換算)となり、経済誌「フォーブズ」(2012年版)の「フユーチャー400」にも選ばれています。

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It's funny. I’m really an introvert−I started an online eBay store so I could work by myself, not thinking I would have a hundred-fifty employees and be getting photographed, or any of these things. Now, Nasty Gal is on track to exceed $100 million in revenue this year. Last month, Forbes did a four-page story on, basically, me. We just found out that we’re the fastest-growing retailer in the country right now, and the eleventh fastest-growing company in the country. It's crazy. I’m twenty-eight.

「面白いのよ。私は実は内向的な人間なの - eBay でオンラインストアを始めたから自分ひとりで仕事をすればよかった、150人の従業員がいて、写真を撮られて、なんてことは全然考えていなかった。今や、ナスティーギャルは今年の売上が1億ドルを超えようとしている。先月はフォーブズが私に関する4ページの特集記事を掲載した。現在、全米一急成長している小売企業で、全産業でも11番目に急成長している企業だと知りました。すごいでしょ。まだ28才なのに。」


"I just tried to elevate everything, whether it was exciting or not. eBay taught me a lot about perceived value, and how to make things look their best."

「ワクワクするようなものでも、そうでないものでも、すべてのものをよく見せようと努めた。eBayからは多くのことを学んだ。顧客から見た価値とか、どうやったら最良の状態に見せられるかとか。」


"When you hesitate, you fail."

ひるんだら、負けね


"Every day I'm as excited as I am terrified. And every day I have to turn that fear into progress."

毎日、ワクワク興奮するのと同じくらい怖さを感じている。日々その恐怖を進歩に変えて行かなければならない。


"I don't play to play. I play to win."

「プレーするためにプレーするのではない。勝つためにプレーする。」


"All work is business. Make business your business, and the work disappears."

「あらゆる労働はビジネスだ。あなた自身のビジネスであれば、労働は消えてなくなる。


"I'm an anarchist who became a capitalist. But I'm still an anarchist."

「私は資本主義者になったアナーキスト。いまだにアナーキストだけど。」


"I can't quit and I can't be fired."

「私は辞めることもできないし、クビにもされない。」


"My philosophy is that you sell things for more than you bought them."

「私の哲学は、購入した時よりも高く売るということだ。」


“Being an entrepreneur is lonely, but at least I get to play God”

「起業家は孤独だが、少なくとも神に祈ることはできる。」


"The Internet is the first thing that humanity has built that humanity doesn't understand, the largest experiment in anarchy that we have..."

「インターネットは、人間が作り出しながら人間が理解していない最初のものであり、無秩序さの最大の実験である。」


It became a business as soon as I started selling on Ebay. I made a profit on the first batch of auctions I listed, and the business has funded itself since then.

「イーベイで販売を始めた時からすぐにビジネスになった。オークションに出品した最初から利益が出たので、以来利益が出たら投資してビジネスを大きくしていった。」


"Say goodbye to your life! It’s exhausting work, but fun−and only the eternally obsessed survive."

「今までの人生にはさようならね!労力がいるけれど楽しい仕事 - どうやって日々困難に打ち勝って行くかの連続だけれど。」



posted by カイト at 12:54| Comment(0) | TrackBack(0) | ファッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月02日

史上最高のテニス・プレイヤー - ロジャー・フェデラー

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(写真は「フォーブズ」記事より)


ロジャー・フェデラー(Roger Federer、1981年8月8日生まれ)。

数々の記録を塗り替え史上最高のテニスプレイヤーと言われる現役のスイス人選手です。テニスを始めたのは8才の時から。17才の時には、全英ウィンブルドン選手権のジュニア部門でシングルスとダブルス両方で優勝し、プロに転向しています。最初の4大大会(全豪、全仏、全英、全米)優勝は2003年のウィンブルドンで、22才の時でした。

エレガントで美しいテニス・スタイルとスポーツマンらしいフェアプレイ、誰からも好かれる性格などでファンだけでなくツァー選手たちからも絶大な人気と尊敬を集めています。

フェデラーの戦績例ですが、

☆302週世界ランク1位在位(史上最長)←2013年3月2日現在は世界ランク2位です。
☆ウィンブルドン5連覇(2002〜07)
☆USオープン5連覇(2003〜08)
☆生涯グランドスラム達成(2009)
☆グランドスラム男子シングルス最多勝利(17勝)

などなどが挙げられます。(テニス365より)

また、慈善活動に熱心で、最初にウィンブルドンに優勝した2003年、22才の時には「ロジャー・フェデラー基金」を設立し、アフリカの子供たちの支援を始めています。

世界のトップテニスプレイヤーは、どのくらいの年収を稼いでいるのでしょう?

アメリカの経済誌「フォーブズ」によれば、2012年5月の時点で、生涯賞金獲得額は7,112万ドル強。およそ66億1000万円です。プロ転向は1998年ですから14年間で稼いだ賞金額です。

ただ、世界のトップになると、収入は賞金だけではありません。抜群の戦績と知名度から、スポンサー広告(ナイキ、クレディ・スイス、ロレックス、ウィルソン、ジレットなど)、イベント招待、TV出演、エキジビション試合への招待などなどさまざまな収入が入ってきます。

「フォーブズ」の推定によれば、2011年5月から2012年5月の年収は、5200万ドル。およそ48億3600万円(1ドル=93円換算)です。

同じく「フォーブズ」の推定によれば、2013年3月2日時点での世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ Novak Djokovic の年収は、同じく2011年5月から2012年5月の推計で1600万ドル(約14億8800万円、1ドル=93円換算)です。


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"When you do something best in life, you don't really want to give that up - and for me it's tennis."

自分が最高に上手にできることがあれば、それをあきらめようとは思わない - 私にはそれがテニスだった。


"What I think I've been able to do well over the years is play with pain, play with problems, play in all sorts of conditions."

「年月をかけてうまくできるようになったことは、痛みや、問題があったり、どんな体調の時でもプレーすることだ。」

"My dad said if you become a tennis professional just make sure you get into the top hundred, because you have to make a little bit of money. You make a living so you can pay your coaching and, you know, your travels."

「父親に言われたのは、プロテニス選手になるなら、必ずトップ100に入れということだった。多少はお金を稼がないといけないから。そうすれば、コーチに支払いができるし、旅費を賄うことができる。」


"When you're good at something, make that everything"

何か得意なものがあれば、それにかけろ。

"You have to use your chances when they come ,because definitely there won't be many, just like when you have a break point and you loose it and then you loose the whole match because of missed opportunities".

「チャンスが来たらそれを活かさなければいけない。チャンスはそんなにないから。ブレイクポイントを握りながら、それをつかめなかったら、そのせいで試合に負けてしまうこともある。」

"I like to play against guys who have beaten me, especially early in the career, try to get them back"

「過去に負けた選手と試合し借りを返すのが好きだ。特にキャリアの始めの頃に負けた相手には。」

"It's nice to be important, but it's more important to be nice"

重要な人間になるのは素晴らしいことだが、素晴らしい人間になることの方が重要だ。
posted by カイト at 10:20| Comment(3) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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